ポイント
結婚相談所に登録した方が良いのか!?、この疑問、私も結婚前にふと頭をよぎりました。
そして、調べてみました。ただ、最も新しくて2006年のデータしか見つからずですが、紹介しておきます。
❊参考)暫定成婚率の算出:「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」について 資料編 経済産業省
結婚関連産業を利用しての平均成婚率は、会員(登録者)の・・・
男性が8.4%、女性が10.1%!!!
・・・どう思われたでしょうか?
私の場合は、えーーーーー!!低いーーーー!!が、正直に出た言葉でした。
というのも、登録費でさえ高額なイメージが勝手にあって、決してそうでないサービスもたくさんありますが、費用も払って時間も費やして成果がでないとなると、やっぱり、なんだか苦しいなと・・。
実際の体験談なども読みましたが、日々の仕事をこなしながら、帰宅後や休日に婚活、とても忙しい様子が伺えました。
何に忙しいのかというと、男性からのアプローチメールの整理や返信作業、その中から会う男性の選択、そして会う時間など、結婚を真剣に考えれば考えるほど時間が過ぎていく様子。
婚活サービスを利用したからといって決して楽ではない現状が見えました。
でも、違う視点から見れば、会員登録した女性の10%は"結婚"に至っているということ!
実際に、婚活サービスを利用して、お付き合いに至ったという成功例も聞いています。
10%に入る女性は、どうやって結婚に至ったの?コツや共通点あるのかな?
そして、この成婚率を踏まえて、婚活サービスや結婚相談所を利用した方が良いの?
次は、またまた浮かんだそんな疑問について調べました!
まず、"婚活サービスは有効!"ということが分かりました。
えーー?時間がかかるし、労力も居るってさっき言ってたのに!!しかも成婚率10%でしょ?
そうなんです、私も疑ってかかりながら、色々と体験談などを読みましたが、
"結婚"に時期のリミットがある場合!”結婚”に強い動機がある場合!”婚活”を仕事に出来る場合は、”婚活サービス”の利用が有効になる
ことが分かりました。実際に”お付き合いに至った”という成功例も聞いています。
どういうことかというと、”結婚するには?対処法”で少し触れていますが、数値化や明確化できる条件(例えば、年収、年齢、職業など)を絞って相手を探すことが出来るのは、”婚活サービス”の最大の魅力。とても効率的!そういう意味では、結婚情報サービスや結婚相談所の利用や登録は、1つの有効手段だなと思います。
一気に理想の条件の男性を探し出会える機会があることは、婚活サービス利用のとても大きなメリットです。
普段の生活の中で初対面の男性に、年収や職業、年齢を聞くのはなかなか難しいこと。
なので、結婚における時間のリミットや、強い動機がある女性の場合は、最初から条件を絞って探し、結婚相手を決められるという、とても効率的で有効な手段になります。
ただ、単に条件を絞って相手を探すだけでは成果はでなくて、実際に直接会う必要があるんですよね。人に会うということは、時間を要します。なので、条件に合って良いなと思う相手がいたら、やりとりをこなし、淡々と会っていく。ある意味、”婚活”を仕事感覚で出来る方には相性の良い人に出会えるチャンスが広がります。
一方で、"人柄"や”性格”などは、結局は何度か会い時間を共にしてみないと"好み"の男性かどうかは分からない。
なので、慎重なタイプの方や、じっくり選びたいと考える場合は、”見つかれば良いかな・・”という感覚の場合は、いくら条件(年収や職業、年齢)で男性を絞ったとしても、デートを重ねた上でやっぱり性格が合わず、「時間ばかりが過ぎて行く・・」、「婚活サービスが無駄に感じてしまう」という例が多々見受けられました。
つまり、
"結婚に時期のリミットがある場合”、”結婚に強い動機がある場合"、”婚活を仕事感覚で取り組める”女性の場合は、婚活サービスや結婚産業サービスに登録するのも有効な方法!
逆に、"いい人が居たら結婚したいな"という感覚で、結婚の前に"恋愛したい"、"人柄"や"性格"が結婚をする上で外せない女性にとっては、婚活サービスや結婚産業サービスの登録は考えた方が良い!
参考にしていただければと思います!
❊参考) にらさわあきこ 2013 婚活難民 光文社